【2016.07.24】 都市対抗③ JR九州に競り勝ちベスト4進出

　試合先発は、今大会二試合目の先発となる佐伯。序盤から相手を無失点に抑えるも、４回に本塁打で先制を許すと、すぐさまその裏、谷の中前打をきっかけに一死満塁の好機を掴むと、続く斎藤が犠飛を放ち同点においついた。
　７回に犠飛を浴び再びリードを許すも、またしてもその裏打線が見事な集中力を魅せ、四球の井貝を一塁に置き、ここで伊藤が相手の変化球を振りぬき左翼席に飛び込む勝ち越しの二点本塁打を放つと、さらに二死から谷を一塁に置き、続く松本が豪快な一発を放ち、この回２点本塁打二本で一気に試合をひっくり返した。
　８回・９回と粘るＪＲ九州打線に一点ずつかえされるも、最後まで佐伯がひとりでマウンドを守り抜き５対４でＪＲ九州に競り勝ち準決勝進出を決めた。