【2014.07.27】 都市対抗 終盤逆転劇で東京ガス下し準決勝進出

　試合は初回、西濃先発の佐伯が先頭打者を三塁打で出すと犠飛を浴び先制を許すも、その後はコーナーを突く丁寧な投球を披露し相手打線を抑えチームの反撃を待つと、ようやく七回先頭の伊藤が左前打で出ると、阪本が犠打で送り、ニ死から代打の谷が期待に応え右中間をやぶる同点二塁打を放ち試合をふり出しに戻した。
　さらに勢いづいた打線は八回には、ニ死から中村がしぶとく中前に運び出塁すると、続く田中が左中間を深々とやぶる勝ち越しの適時二塁打を放つと、伊藤も遊撃手を強襲する適時打で続き、阪本の二塁打と大野の死球で満塁とすると、谷が押し出しの四球を選び追加点を奪うと、さらに藤中が右中間を抜く適時三塁打を放ち全ての走者がホームにかえり、この回一挙6点を奪うビックイニングで試合を決めた。
　最終回も佐伯がしっかり締め見事な逆転勝ちをおさめた。